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道具の選び方

小学生のバスケ、最初に買う道具は3つでいい

最終更新 2026.10.16 / 書いた人:祐川良太(Resilient Hoops 代表・元3x3プロ)

「始めたばかりなんですが、何を買えばいいですか」。体験会のあとに、いちばん多い質問です。

答えは3つ。外で使えるボール、空気入れ、マーカー。全部で5,000円前後です(2026年10月に楽天で見た目安で、価格は変わります)。バッシュは体育館で履くので別に必要ですが、家の前の自主練に要る道具は、これで足ります。

① 外で使えるボール(5号)

小学生はミニバスの公式球、5号。家の前やアスファルトで使うので、屋外用(ラバーか、屋外対応のコンポジット)を選びます。屋内用の天然皮革は数回で削れます。

選び方の詳しい基準(素材・号数・空気圧)は、屋外用ボールのページに分けて書いています。このページの下にリンクがあります。

② 空気入れ(針が付いているもの)

いちばん軽く見られて、いちばん要る道具です。スクールの練習中に「このボール、空気入ってなくない?」となる場面が、月に何回もあります。新品のボールも、届いた時点では空気が足りていないことが多いです。

抜けたボールで練習すると、弾まないので強く突けません。手首で押す癖がつきます。逆に入れすぎると跳ね返りが強すぎて手からこぼれる。だから空気入れは「あると便利」ではなく、ボールと同時に買う物です。

圧力計は要りません。腰の高さから落として、股下から腰の間まで戻ってくれば適正です。選ぶ基準は「針が付属している」「子どもが自分で押せる大きさ」の2つだけ。

③ マーカー(フラットタイプ・10枚前後)

スクールの練習では、シュートを打つ位置やスタートの位置にマーカーを置きます。「ここから」が目に見えるだけで、子どもの動きは変わります。

家の前では「ここまでドリブルして戻る」「この間を往復する」の目印に使います。踏んでも痛くない、重ねて置けるフラット型を選んでください。三角コーンは踏むと転ぶので、小学生の家練習には向きません。

最初は買わなくていい物

ドリブル用のゴーグル、室内用のドリブルマット、重いトレーニングボール、家庭用のゴール。どれも「続くと分かってから」で遅くありません。

特にゴールは、置き場所と音の問題で、買ったあとに使わなくなる家が多いです。続かない道具は、買った瞬間がピークになります。

道具より先に、ひとつ決めてほしいこと

3つ揃えても、メニューを親が組むと続きません。僕がスクールで大事にしているのは「今日、ひとつだけ持って帰るなら何?」という問いです。練習の終わりに、その日の学びを本人の言葉でひとつ。

親は「メニュー係」より「聞き役」のほうが効きます。家の前の30秒が終わったら、「今日は何が惜しかった?」。それだけで十分です。

まとめると、外で使える5号ボール・針付きの空気入れ・フラットマーカー。この3つを揃えて、家の前で30秒。始めるのはそれで足ります。

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よくある質問

空気入れは自転車用でも使えますか?

ボール用の針が付いていれば使えます。ただ、子どもが自分で空気を管理できるように、ボール用の小さい空気入れを1本持たせるほうが結果的に楽です。「自分のボールの空気は自分で見る」が、道具を大事にする最初の一歩になります。

バッシュは最初から要りますか?

体育館で練習するなら要ります。家の前や公園は運動靴で大丈夫です。バッシュの選び方(大きめは0.5cmまで・サイズより先に幅)は、シューズのページに分けて書いています。

ボールは何号を買えばいいですか?

小学生は5号です。中学生になると男子は7号、女子は6号に上がります。先を見越して大きい号数を買うと、片手で扱えずフォームが崩れる原因になるので、いまの号数で選んでください。