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バスケのポジションは性格で決まる?向き不向きとプレースタイルの見方

「自分はどのポジションが向いてるんだろう」。バスケを始めた子も、ミニバスや部活で数年やってきた子も、一度はここで立ち止まりますよね。そして多くの場合、その答えは「背が高いからセンター」「小さいからガード」と、身長で決められてしまう。

僕は札幌でバスケットボールスクールを運営していて、100名の小学生・中学生を指導しています。バスケ歴は27年。先に結論を言うと、ポジションは身長で決めるものではなく、性格・プレースタイル・「楽しい」と感じる瞬間から考えるものだと僕は思っています。この記事では、その3つの見方と、考えるヒントになる無料の診断ツールを紹介します。

まず「身長で決める」をいったん忘れる

チーム事情で背の順に並べてポジションを割り振る。現場ではよくあることですし、それ自体を責めるつもりはありません。でも、子ども本人が「自分のポジション」を考えるときに、身長を出発点にするのはもったいないと僕は思っています。

理由はシンプルで、成長期の体格の順番は入れ替わるからです。小学生で一番大きかった子が、中学で追い抜かれるのは普通のこと。「大きいからセンター」だけで育つと、身長が並んだ瞬間に拠りどころがなくなってしまいます。しかも今の世界のバスケは、センターが外から打ち、ガードがリバウンドに絡む時代です。

身長は、変えられないうえに、これから変わるもの。判断材料にするなら最後でいい。先に見るべきは、変わらずその子の中にあるものです。

決め方①: 性格。コートでどう在りたいか

バスケの5つのポジションは、実は5つの「役割の型」でもあります。ポジション名ではなく役割で言い換えると、こうなります。

  • 司令塔タイプ(PG): 味方を動かし、ゲームを組み立てたい

  • シュータータイプ(SG): 勝負どころで自分が決めたい

  • オールラウンダータイプ(SF): 何でもやりたい、どこでも顔を出したい

  • ハードワーカータイプ(PF): 泥くさい仕事で誰よりもチームに貢献したい

  • ゴール下の守護神タイプ(C): 最後の砦として守り、味方を安心させたい

「仲間に指示を出すのが好きか」「自分で決めた瞬間が好きか」「こぼれ球に真っ先に飛び込めるか」。これは技術ではなく性格の話です。だから、コートの外での様子にもヒントがあります。友達をまとめるのが好きな子、一人で黙々と積み上げるのが好きな子。その子らしさは、コートの上でもだいたい同じ形で出ます。

決め方②: プレースタイル。もう出ている「クセ」を見る

二つ目は、いま実際にどうプレーしているかです。試合でボールを持った瞬間、無意識に何をしているか。真っ先にパスコースを探す子もいれば、まずリングを見る子もいる。誰のものでもないボールが床に転がったとき、一歩目が出る子と、出ない子がいる。

この「無意識の選択」は、誰かに教わったものではなく、その子の中からすでに出ているものです。向いているポジションのいちばん正直なヒントは、未来の身長予測ではなく、今のプレーのクセにあります。

保護者の方が観察するなら、得点の場面以外を見てみてください。味方が決めたときに一番喜んでいるのは誰か。ピンチの場面で声を出しているのは誰か。スコアに残らない場面にこそ、その子のスタイルが出ます。

決め方③: どんな瞬間が「一番楽しい」か

三つ目が、僕は一番大事だと思っています。自分のシュートが決まった瞬間か。自分のパスから味方が決めた瞬間か。相手のエースを止めた瞬間か。一番ガッツポーズが出るのはどれか、ということです。

ポジションは、これから何年も付き合っていく「居場所」です。向き不向きだけで選んだ場所より、「楽しい」が湧いてくる場所のほうが、練習は続くし、伸びます。上手いかどうかは今日の話ですが、楽しいかどうかは、この先ずっと効いてくる話です。

迷ったら、無料の診断でヒントをもらうのもあり

とはいえ、「性格やスタイルと言われても、自分では分からない」という子も多いと思います。そこで僕は、この考え方をそのまま形にした診断ツールを作りました。どれも無料・登録なしで、スマホでできます。

① バスケ ポジション診断(10問・約60秒)

性格とプレースタイルの質問だけで、上の5つの役割タイプのどれに近いかが分かります。身長や体格の質問は、あえて一つも入れていません。「背が高いからセンター」ではない自分の型を知る入口にどうぞ。

▶ https://www.resilienthoops.com/position

② バスケ挑戦タイプ診断(15問・全38種類)

ポジションのさらに手前にある「コートでの挑戦のタイプ」を診断します。タイプは全38種類。きょうだいやチームメイトとやると、同じチームでも一人ひとり違うことがよく分かって面白いですよ。

▶ https://www.resilienthoops.com/shindan

③ 親の声かけタイプ診断(8問・保護者向け)

こちらは保護者の方向けです。試合後の車の中、わが子にどんな声かけをしているか。8問で自分の「声かけのクセ」が分かります。子どものポジション選びを応援する前に、親側の型を知っておくのもおすすめです。

▶ https://www.resilienthoops.com/koekake

④ ジュニアバッシュ診断(9問)

ポジションやプレースタイルが見えてくると、道具選びの基準も変わります。お子さんの足とプレーに合うバッシュ選びのタイプが分かる診断です。

▶ https://www.resilienthoops.com/bash

決めたあとも、固定しなくていい

最後に、いちばん伝えたいことです。ここまで「決め方」を書いてきましたが、一度決めたポジションに、その子を閉じ込めないでください。

役割は成長とともに変わります。体も変わるし、性格だって変わる。小学生・中学生のうちは、ドリブルで運ぶのも、外から打つのも、ゴール下で戦うのも、全部試していい。全部やったことがある子のほうが、最終的にどのポジションに落ち着いても、引き出しが多い選手になります。

診断の結果も同じです。「今のきみに近い型」であって、「きみはこれしかできない」というラベルではありません。半年後にやり直したら違うタイプが出た、で全然いい。むしろそれが成長です。ポジションを小学生のうちに決め切らなくていい理由は、こちらの記事で僕自身の経験も含めて詳しく書いています。

よくある質問

Q. 中学からバスケを始めます。ポジションはどう決めればいいですか?

A. 始めたばかりなら、なおさら決めなくて大丈夫です。まずはいろんなプレーを経験して、「これをやっているときが一番楽しい」という瞬間を探すことから。診断は、その探しものの地図くらいに考えてもらえるとちょうどいいです。

Q. チームで決められたポジションと、向いているポジションが違う気がします。

A. チーム事情で役割が決まること自体は悪いことではありません。今のポジションで学べることを吸収しつつ、自主練やスクールでは別のプレーも試しておく。その両立が、次に環境が変わったときの強さになります。

Q. 診断は本当に無料ですか?

A. 無料です。登録も不要で、結果もその場で全部見られます。僕が札幌の現場で見てきたことをもとに作った、いわば「考えるきっかけ」のツールなので、気軽に親子で試してみてください。

まとめ

ポジションの決め方は、身長ではなく、①性格(コートでどう在りたいか)、②プレースタイル(無意識のクセ)、③「楽しい」と感じる瞬間、の順で考える。そして、決めたあとも固定しない。役割は変わっていいし、全部試していい。

診断で自分の型を知った子は、次の練習で試したいことが一つ増えます。その「試してみたい」こそが、ポジション選びの本当のスタート地点だと僕は思っています。

診断で見つけた「自分の型」を、実際のコートで試してみたくなったら。僕が運営するResilient Hoopsは、札幌3拠点(真駒内・南3条・新琴似)で無料体験を受け付けています。

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