初めての本を出しました。『ミニバス保護者の教科書——ミスを恐れず、試合で自分から仕掛ける子になる』。Kindle版で、Amazonで読めます。
ミニバスやバスケットボールを習っている子の、お父さん・お母さんに向けた本です。技術のことは一切書いていません。ドリブルの練習法も、シュートフォームの直し方も出てきません。書いたのは、試合後の車内で何と言うか、「辞めたい」と言われた夜にどうするか、補欠の我が子をどう見るか——保護者の方が現場で本当に困っていることだけです。
なぜ「技術を教えない本」にしたのか
札幌で3拠点、100名の子どもたちを見ていて、ずっと思っていたことがあります。子どもが伸びるかどうかを決めているのは、技術指導の量ではなく「環境」だということです。
ミスをした瞬間に、まわりの大人がどう反応するか。試合に出られなかった帰り道に、車内でどんな言葉が飛ぶか。そこで「ミス=怒られること」と刷り込まれた子は、どれだけ練習しても試合で仕掛けられなくなります。逆に、失敗しても大丈夫だと分かっている子は、放っておいても自分から動き出す。
技術の本はたくさんあります。でも、その手前にある「環境のつくり方」を保護者向けに書いた本は、ほとんどありませんでした。だから自分で書くことにしました。
何が書いてあるか
全5部25章。1章5分で読める長さにしてあります。
第1部 環境が子どもを決める——夢中になる瞬間、「失敗していい」と言える環境、ミスは情報
第2部 家庭の声かけ——試合後の車内、「頑張れ」で潰さないために、褒め方、負けた試合のあと
第3部 ミスを恐れない子になる——ドンマイを言わなくなった理由、消極的な子、練習ではできるのに試合でできない
第4部 よくある悩みとの向き合い方——辞めたい、練習に行きたくない、補欠、他の子と比べてしまう、身長・早生まれ、上達が遅い
第5部 環境の選び方——何歳から始めるか、スクールの選び方、移籍、部活かクラブか、引退後の空白期間
このブログで書いてきたことを土台に、一冊の流れになるよう書き直しました。巻末には、LINEで配っている「試合後の声かけチェックリスト30」の抜粋も入れています。
発売記念の価格について
発売から2週間は、99円にしています。Kindle Unlimitedの方は追加料金なしで読めます。
正直に言うと、利益のためではなく、まず届いてほしいからです。ミニバスの保護者向けの本は棚に一冊もありませんでした。「こういう本があるんだ」と知ってもらうことが、今は一番大事だと思っています。
読んでくださった方は、役に立った場面を一つだけでもレビューに書いてもらえると、次にこの本を必要としている誰かに届きやすくなります。
本の続きは、現場で
本に書いたことは、全部、札幌の現場で毎週やっていることです。読んで「うちの子にも合いそうだ」と思われた方は、無料体験会で実際の環境を見に来てください。本を読む前に「うちの子はどんなタイプか」を知りたい方は、無料の診断から始めてもらっても構いません。
▶ 『ミニバス保護者の教科書』をAmazonで見る
https://www.amazon.co.jp/dp/B0HHJ8FDLZ
▶ 本の紹介ページ(目次を全部載せています)
https://www.resilienthoops.com/book